こころからだあたま。 必要とされる知識は違うのだなぁ・・・と
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転職により、この3ヶ月で仕事の内容ががらっと変わりました。
会社も変って、住む場所も変わって、仕事の内容も変わって、いろいろ新鮮です。
もう少しすると、この新鮮さも鮮度が保たれなくなりそうなので、今のうちに、いろいろ気づいたことを書き留めておこうと思います。

今日取り上げたいのは、タイトルにあるように、前臨床の研究と、臨床ステージでは必要とされる知識が違うのだなぁということ。
よく考えてみれば当たり前なのですけど。

つまり、前臨床では、「新しい薬を開発するために必要な知識」が重要。
一方、臨床開発以降では、「薬が有効かつ安全に使われるための知識」が重要。
そして、おそらく(よく知らないので推測です。)、マーケティングの現場では、適正使用に加えて、既存品、競合品との差別化のための知識が必要。(いかに売るか。)

研究をやっていた時にも、disease surveyは必要、ということで、それなりに努力して臨床試験の論文(NEJMなどを中心に)を読んでいたのですが、論文から分かるのは、「この疾患の有効性を出すにはPhIIではこのくらいの人数が必要。」とか、「対象とする患者数(潜在患者数も含めて)は何人くらい」などという表面的数値だけ。

CRFはどのような構成で作られているのか、とか、一般的な有効性の指標(観察項目)を一見見誤らせるような要因にはどのようなものがあるのか、とかは、現場で薬を用いているお医者さんが一番よく知っているんですよね。

ここ最近、お医者さんのお話を聞く機会が少し増えたので、その点がとても新鮮です。

研究をやめるときには、いろいろな方から、「もったいないねー。今まで身につけたサイエンスの知識はほとんど役に立たなくなっちゃうよ」なんていわれました。確かに、”知識”を軸に考えるとそうになるのかもしれませんが、”やりたいこと”を軸に考えると、新しい知識を吸収する機会を得る訳で。そういう意味で、もったいないの先入観は時として、機械損失を産むのかもしれないなぁと感じました。
2009.10.27 Tue l ちょっぴり仕事 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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