こころからだあたま。 「「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト」は、すごくいい。
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酒井穣さんの新刊、「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト (光文社新書)を読みました。

この本を読んで、改めて、酒井さんの人材育成に対する熱い想いを知ることができました。

最近は、「個人が生き残るためには」という言葉を頻繁に耳にするようになりましたが、「自分だけが良くなれば・・・」というやり方には限界があると私は思います。「チーム、部署全体が」「会社全体が」「業界全体が」「日本が」競争力をつけるにはどうしたら良いか?

私の勝手な推測ですが、酒井さんは、この課題を、本当に真剣に考えてらっしゃることがひしひしと伝わってきます。
はじめての課長の教科書で、「課長」の重要性を認識させられましたが、新刊での「学びの場」であるという企業の位置づけにも大変共感です。

いかに、多く経験できるか、いかに学べるか・・・
過去のエントリー「とはいっても、経験の機会を得ることは本当に難しい世の中ですね」でもちょっと述べましたが、分業化、アウトソーシング、グローバル化が進む中、少ない経験の機会を逃さず、成長することは個々人にとって重要となるでしょう。

そして、本書で述べられているような、それを支援する「人事部」の重要性。
前の会社では、人事のスタンスは労務管理や危機対策など”ディフェンス”のイメージが強かった。今の会社は、入社の時にうけたイメージは、「おおー、外資。さすが。」という印象だったのだけど、実際に業務を初めて見ると、あまり(ほとんど)縁のない存在であることを知り、ちょっとがっかりしていたところ。

組織をよくすることは、一個人、課長でできるけど、ビジネスパートナーである他組織の内情まで深く介入することはできない(治外法権みたいな感じ、かな)。そう考えると、「縦」にも「横」にもぐいぐい入っていける「機動力のある人事部」の存在に期待がたかまる。
そして、本書では、フリービット社の具体的活動を惜しげもなく公開し、賛同する企業への呼びかけもなされている(P154)。

ただ、私の中には、「こうした活動の成果はでるのか?」と冷めた自分がいるのも確か。
それは、フリービット社のこれからの飛躍で実感できるのかもしれない。

最後に、「道真公の愛」私も欲しい♪


2010.02.11 Thu l 読書 l コメント (4) トラックバック (0) l top

コメント

ありがとうございます!
こんにちは。ご紹介いただいた本書の著者です。まずは本書のお買い上げ、ありがとうございました。また、嬉しい書評を頂戴し、ありがとうございます!

「自分だけが良くなれば・・・」というやり方の限界、僕も感じています。完全に利他的であることは無理だし不自然ですが、利他的であることは、結果として自分のためになるという意識が求められているように思います。

今後ともよろしくお願いします!
2010.02.11 Thu l 酒井穣. URL l 編集
耳が痛いです~
治外法権みたいな感じ、て、どこの会社の人事にも割りとある話かもしれません。かく言うわが社も、やっぱり他部署の仕事に口出ししずらい雰囲気が・・・(^^;。「機動力のある人事部」て理想ですね。私もこの本を読んでみようと思います。
2010.02.11 Thu l ちえぞう. URL l 編集
酒井さま

コメントありがとうございました。
つい、自分が、自分がと思ってしまいがちですが、利他の精神、大切にしていきたいと思います。
2010.02.12 Fri l tomoko. URL l 編集
ちえぞうさま。

組織を超えて変えていくのは本当に大変ですよね。
私のいる会社は今、変化の真っただ中にあって、トップでさえ、「変わらなくてはいけない」メッセージを発信してます。
いろいろ提案して、いい仕事ができる会社にしていきたいなぁと考えてます。
お互い、がんばりましょう♪
2010.02.12 Fri l tomoko. URL l 編集

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