こころからだあたま。 週刊東洋経済~こどもの病気【全解明】~
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top
週刊東洋経済、また興味深い特集をやっています。
【送料290円 2900円以上で送料無料】【平日即日発送】東洋経済新報社/東洋経済 2010年6月12日発...

全解明というのはちょっと言い過ぎかなぁと思いますが、アレルギー疾患に始まり,小児がん、心臓病、歯と目のこと、発達障害(自閉症、ADHD、アスペルガー症候群)などが取り上げられています。
アレルギー疾患(ぜんそくやアトピー性皮膚炎など)は多いだろうなぁと周囲を見渡して思いますが、3歳児の4割がアレルギーを持っているという数字をみると、改めて驚きます。私は研究所にいたのでなじみがあるのですが、1つの症状が治まると別の症状が出てくるというアレルギーマーチについても少しふれられてます。

ステロイドは怖い、というやみくもな誤解についても、吸入薬は内服の100分の1の少量で効果を発揮するということが数値で示されており、きちんと説明されてていいなあと思います。確かに、内服のステロイドは、低身長や離脱の難しさなどがあるのは十分承知ですが、外用薬や吸入を同じように扱う必要はないとのことでしょう。

以前に住んでいたアパートの隣人のお子さんがひどいアトピーで、かかないように手をしばったりしていて、本当にひどい夜泣きでした。「生後数カ月なのに、かわいそうだなぁ」と思ってました。「先生が極端なステロイド嫌いで絶対処方しない」ということであり、別の病院にかかったところ、ステロイドがみるみる効いてきれいな愛らしいお顔に戻りました。病状にあった強さのステロイドを使用し、治りきるまで使って、すっぱりやめるというのがステロイドを使う上で重要な点なのでしょう。

本書では、「アトピー性皮膚炎が食物アレルギーの原因になることもある」という説も紹介されており、初耳で新鮮でした。アトピーで皮膚のバリアが壊れるので、食物アレルゲンに感作されやすく、そのため、食物に触れたときにアレルギーを起こしやすくなる。ということらしいです。食事の除去だけで治そうとするのではなく、低下している皮膚や気道のバリア機能を治すことも重要、というのはもっともだなぁと感じました。

さらに、医療費の助成制度(地域の比較)、予防接種、2007年より始まった教育現場における”特別支援教育”などのことも書かれており、盛りだくさんの内容です!

「何万人に1人の病気」になる確率はとても低いのでしょうが、実は、そういった疾患が多数あるため、自分や友人の家族がそういった疾患にかかる可能性は、思った以上に高いのかなぁと感じてます。実際、私の友人のお子さんの何人かには、そうした疾患と付き合いながら、朗らかに立派に成長なさっている方が数名おります。

疾患や医療、お薬に関する正しい知識と情報を持っているというのは、悪いことではないと思います。




2010.06.27 Sun l 読書 l コメント (0) トラックバック (0) l top

コメント

コメントの投稿












トラックバック

トラックバック URL
http://sunshinemum.blog99.fc2.com/tb.php/70-8d817456
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。